たいちゃん母

Gray to rainbow color 境界知能の息子を持つ母のポジティブ日記

子育て楽しくない!!

こんにちは。たいちゃん母です。

現在普通学校の特別支援学級に通う小学6年生の息子を持つ母親です。

今回は、子育て楽しくない問題についてお話したいと思います。

 

みなさんは、毎日子育て楽しまれていますか?

おなかを痛めて産んだわが子なんだし、、、とか、

子供が生まれてきてくれるのは、奇跡で、子供は天使だ、、、とか、

今しかないよ、今が一番かわいい時だよ、、、。

 

そんな声をよく耳にします。

 

でも現実は、、、。

毎日泣きたいのは、こっちだよ、、、。

出来ていない事、できない事を全部母親のせいにしないでほしい、、、。

なんで、うちの子だけ、、、。

 

こんな心の声を私は叫んでいました。

 

たいちゃんが小学校低学年頃までは、色々な事に悩んで、毎晩のように寝ながら涙があふれてくるような毎日を過ごしていました。

 

たいちゃんの寝顔と、スマホの中のたいちゃんは、かわいく思えるのに、、、。

 

自分が思うような子育てができずつらい気持ちでいっぱい、だけど誰にも言えないし、、、。

みんなは、うまく子育て出来ていているのに、自分だけがうまくいっていない気がする、、、。

誰かに言っても、どうせわかってもらえないだろうなあ、、、。

 

そう思いながらどんどん周りと、自分から距離を取っていきました。

たいちゃんの発達が遅れていることを周りに知られたくない、知ってほしくない、そんな事も考えていました。

 

そうすると、だんだんと自分が母親失格な気がしてきてまた、涙があふれてくるのでした、、、。

 

そんな毎日を送っていました。

でも、だんだんとそんな気持ちが薄れてきました。

 

きっかけは、「障害を持つ芸能人」とスマホで検索した時に、黒柳徹子さんがでてきました。

多方面で、長きにわたり活躍されている黒柳徹子さんが、、、。

 

黒柳徹子さんについて、色々調べていくうちに、人と違うことはダメなことではないし、恥ずかしいことでもない、ということに気が付きました。

また、黒柳徹子さんの生き方の素晴らしさや、今なお色々なことに興味をもって、イキイキとされてるお姿に憧れるようになりました。

 

また、黒柳徹子さんを憧れると同時に,今までいかに自分が周りの人と比べすぎていたことや、周りの目を気にしすぎていたことに気が付きました。

 

世間の目だとか、だれだれにこう思われたくないとか、いつも自分でなく他人の目から物事を見ていたことに気づき、自分を軸に物事を見ていこうと決めました。

 

自分がしたいからする。周りになんて思われてもいいやって、思えるようになると、すごく気持ちが穏やかになった気がします。

 

たいちゃんに対しても、〇才なのにまだできないのは恥ずかしいよ!とか、〇年生で親が手助けしてたら、過保護に思われるかなあとか、そんなことどうでもいいやあと、気にならなくなりました。

 

とわいえまだまだ、私自身修行中で、ついつい、こんなことしたら変に思われるかなあっと戸惑うときもあります。そんなときは、たいちゃんが、いいやん誰かに変やって思われたってと、たしなめてくれるようになりました。

 

どんな時も、自分を軸に物事を見るということを忘れずに、自分の人生を生きたいと思います。

たいちゃんにも、そうであってほしいです。

 

余談ですが、最近たいちゃんは、論破王の西村ひろゆきさんをYouTubeでしって、

「それってあなたの感想ですよね」をよく使います。

この考えも私を救ってくれています。

 

たいちゃん、いつもありがとう。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。