たいちゃん母

Gray to rainbow color 境界知能の息子を持つ母のポジティブ日記

中学校の就学相談

こんにちは、たいちゃん母です。

来年の中学校就学に向けて、教育委員会と地元の中学校へ就学相談にいきました。

 

教育委員会との相談内容は、現在地域の小学校の特別支援学級で学んでいるが、中学校はこのまま地域の中学校へ通うのか、支援学校へ行くのか、はたまた私立などの中学校へ行く予定なのかを確認されました。

こちらは夏休みに教育委員会の方、私、支援の先生の3名で相談会を開いてくださいました。

 

たいちゃんは、支援の先生から支援学校も見学行かれませんか?と声をかけていただきましたが、本人が地元の中学校に行きたいとの事、地元の中学校で特別支援学級にて学ぶことに決めました。

たいちゃんは、境界知能ではありますが本人には自分が何か障害などがあるという認識がないので、なぜ、支援学校の見学を勧められたのか分からない様子でした。

 

 

11月に入り、地元の中学校より就学の相談会がありました。

中学校の支援の先生と、中学校の教頭先生、私、現在の支援担当の先生の4名で行いました。

普段のたいちゃんの様子や、特別支援学級に入ると授業はどんな感じになり、成績表の評価について、また高校受験の受験資格がどうなるのかなどイメージできるよう簡単にご説明いただきました。

そのうえで、特別支援学級にするのか、通級にするのか、普通級で行くのか後日返事をいただきたいとの事でした。

 

特別支援学級の内容は住んでいる地域によって違うようですが、たいちゃんの希望の中学校の特別支援学級は、1日の半分は支援の勉強になるそうです。

6時間授業のうち3時間は、自分が苦手な事を中心に学ぶようになり、3時間は普通教室の子と学ぶそうです。

テストは、普通教室の子と同じものを受けれますが、普通教室の授業で抜けた分は各家庭でカバーをするとの事でした。

なので、実際テストで良い点を出すのは難しいとの事でした。

ただ、中学校としては、中学校の学びより卒業してから社会で本人たちが困ることを減らすことに重点を置いているようです。

 

高校受験については、たいちゃんの住む地域の公立高校は昔でいう内申点で特別支援のため評価無しの科目があっても受験できるそうです。

私立に関しては、学校によるところだそうです。

 

とわいえ、中学校でもできるだけ一番低い評価でもつけれるように提出物のサポートなどはしてもらえるようです。

 

できれば、地元の公立高校で偏差値が低いところではありますがたいちゃんが行きたい高校があり、進学できればいいのになあと思っています。

先にも書いた通り、たいちゃんは自分が障害があるなどとは思っていないので、高校で支援高等学校となると本人が受け入れられるかが心配です。

 

とりあえず、中学校で特別支援を受け、家では私が必死に抜けている授業をサポートできればいいなあと思います。

ただ、6年生でも難しいのに中学校の勉強を私の説明で理解できるのか?

また、私がついていけるのかがとっても心配です。

頑張れたいちゃん、頑張れ私。

心配ごとは山のようにありますが、何とかなーれと願うばかりです。

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。