たいちゃん母

Gray to rainbow color 境界知能の息子を持つ母のポジティブ日記

学校へ行きたくない!!

こんにちは。たいちゃん母です。

 

現在普通学校の特別支援学級に通う小学6年生の息子を持つ母です。

今回は、最近のたいちゃんの学校へ行きたくない問題についてお話したいと思います。

 

実は、今日も朝から学校行くのか、行かないのか,のやり取りをしました。

なんだかんだで今日は頑張って行くということになり、元気に走って出かけました。

 

5年生の終わりごろから、毎日こんなやり取りをして何とか登校しています。

 

そもそもなぜ学校へ行きたくないのか?

・たいちゃんは、とても繊細さんです。

お友達に、きつい口調で注意されたり、ふざけて押されたり(男の子特有のおふざけ)すると気分が落ち込み、何日も引きずります。

また、自分は関係なくてもクラスの子同士がけんかしている様子も気分が落ち込む原因のようです。

 

・友達付き合いが難しい

4年生のころまでは、女の子のお友達が休み時間誘ってくれて楽しく遊べていたようです。

しかし5年生になってクラスが変わり、やんちゃな男の子が誘ってくれるようになりました。

お友達の雰囲気が変わり、そのころからたいちゃんの中で、我慢しながらお友達と遊ぶことが増えたようです。

気が合って楽しい時間もありますが、おふざけがエスカレートすると、しんどいそうです。

 

6年生になっても、やんちゃな男の子と同じクラスになり一緒に遊んでいるようです。

せっかく4年生のころまで仲良しだった子と、また同じクラスになれたのですが、仲良しだった子は別のグループの子と遊んでいるそうです。

そのうえたいちゃんは、自分から誘うのが苦手で、別のグループに自分から声をかけて入れてほしいと言えないそうです。

 

・天気に左右されやすい

晴の日はいいのですが、大雨や雷がこわいので、天気が悪いと登下校が心配になるようです。

そのため登下校時の天気予報を、毎日たいちゃんは調べています。

お天気が悪そうな日は、6年生になった今でも、迎えに来るようお願いしてきます。

 

先生にご相談

たいちゃんの悩みを先生にご相談しました。

 

先生の回答

・やんちゃな男の子と我慢して遊ぶとしんどいので、しばらく一緒に遊ぶのをお休みしてはどうか?

と提案していただきました。

 

その提案にたいちゃんは、やんちゃな男の子が誘ってくると自分では断れないとの事でした。

そんな時は、先生が間に入ってお話しすると言っていただきましたが、、、。

 

たいちゃんは、その子と遊ばないと僕独りぼっちになってさみしい。

僕には、ほかにお友達がいないと言って解決にはいたりませんでした。

 

・一人で休み時間を過ごすのはどうか。

昔は、みんなで仲良く遊ぶことが大事と考えられ、一人で教室にいる子は外へ行くよう声掛けしていたそうです。

しかし今はそれぞれ好きに時間を使ってよいという考えになってきているそうです。

そのため、みんなで外で遊ぶ子もいれば、一人教室で本を読んでもいいし、折り紙や漫画を描いて過ごしてもよいとのことです。

実際に、一人時間を楽しんでいる子も増えているそうです。

 

でも、この提案にもたいちゃんは、しっくりこなかったようです。

たいちゃんの学校へ行きたくないは、今も解決できずモヤモヤが続いています。

 

そんなたいちゃんに些細な事ですが、毎朝、起きる時に不安をなくすおまじないをしています。

どんな、おまじないかといいますと、、、。

 

たいちゃんの背中をさすりながら、

「大丈夫、大丈夫、大丈夫、、、。」

「楽しい、楽しい、楽しい、、、。」

「ツイてる、ツイてる、ツイてる、、、。」

などの前向きになれそうな言葉を10回ほど言うようにしています。

 

たいちゃんも、わたしもマイナス思考なので、せめて朝の声掛けだけでもプラスになれる言葉をかけています。

 

少しでも、言霊の力でたいちゃんが、安心して学校へ行ってくれるといいのになあ~と願うばかりです、、、。

 

 

学校へ行ってほしいという気持ちは、親のエゴなのかもしれません。

本当は、本人が行きたくないなら、行かなくていいよと言ってあげたほうがいいのかもしれません。

 

それに人との関わりは、私も苦手で、たいちゃんの気持ちが痛いほど分かります。

でも毎日、自分がポジティブになれるような心の持ち方や、気持ちの切り替えはこれからの人生にずっと役に立つものだと思います。

 

いじめなどがあったり我慢しすぎて、心がつぶれてしまう事のないよう、よくよく気にかけながら、これからもたいちゃんと一緒にどうしたら楽しいか、どうしたら気持ちが楽になれるのかを考えていきたいと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。