たいちゃん母

Gray to rainbow color 境界知能の息子を持つ母のポジティブ日記

学校行きたくない、、、。休む。

こんにちは。たいちゃん母です。

普通学校の特別支援学級に通う小学6年生の息子を持つ母です。

 

とうとうこの日が来ました、、、。

小学校入学前から恐れていた、学校行きたくない!!休む。の日が、、、。

 

前々から休みたい、休みたいと言っていましたが、何とかだましだまし行けてたのですが、たいちゃんの我慢にも限界が来たようで

 

「もう今日は、休ませて!!無理!!」

と叫び。

休ませることにしました。

 

たいちゃんの、学年は今とてもとても荒れています。

たいちゃんのクラスでは、6年生から授業中に立ち歩く子がいるそうです。

また、机をダンダンとたたいたり、椅子を蹴ったりする子もいるようです。

その子たちは、先生に対してイライラしたり、支援学級のお友達の中で感情のコントロールが難しい子に対して怒っているそうです。

 

先生たちは、思春期ということで言葉で諭すようにしているそうですが、なかなか難しいようです。

 

私事で恐縮ですが、確かに高学年頃から、やんちゃな男の子が先生に反抗するといったことが私の小学校時代にもありました。

そのころは、割と今より先生が強気に対応され、時には手をあげての指導もあり、毎日荒れているということはなかったように思います。

しかしこのご時世、さすがに手をあげることは難しいですし、先生方の指導は大変難しいように思います。

いつ収まるという気配もないので親としては不安な気持ちでもあります。

 

そんな殺伐とした雰囲気が、苦手なたいちゃんは、授業中とてもしんどいそうです。

また、一番近くにいるお友達は、自己中でわがままばかり言うそうで、休み時間さえも苦痛のようです。

 

そして、ついに限界、無理!!につながったとのこと。

聞いていて、私がたいちゃんだったとしても無理かも、と思ってしまいました。

 

 

学校を休んでみてどうだったっと、たいちゃんに聞いてみると、

「学校を、風邪以外で休んだのがはじめてで、もっと罪悪感がわくかと思った。

でもすごく清々しい気持ち!!ストレスが溜まりすぎてるから、もう一日やすんでいい?」

と休みを満喫している様子でした。

 

確かに、なんだかんだとたいちゃんに無理をさせていたので、結局もう一日休ませることにしました。

 

休み明け学校から帰宅後にまた、たいちゃんに感想を聞くと

「僕が、休んでもクラスのかかりもスムーズにいってたようだし、お勉強も何とかついていけてるし、また、定期的に休みたいなあ」

と言われてしまいました。

それを聞いて私は、2日休ませてよかったのか悪かったのか、微妙な気持ちになりました。

 

結局その後、次の週も1日休むことになりました。

今度から休ませた方がよいのか、休み癖が付くので無理にでも行かす方がよいのか悩みます。

 

そんな時、丁度スクールカウンセラーさんに相談できたので尋ねてみると、

「お母さんのさじ加減で決めてもらっていいですよ、頑張れそうと思ったら、行かせてください。本当に無理なら、足が向かないです。

また、休む時は今日だけとか、2日間とか決めさせて休むのもいいかもしれませんね」

とのことでした。

 

あと、スクールカウンセラーさんから言われたのが、たいちゃんの学校に対する理想が高いのかもしれないとのことです。

学校は、楽しいところとか、友達とはワイワイしないといけないとか、何か達成しないといけないとか、、、。

 

学校は、普通に行って帰ってこれたらOK!!で、何か楽しいことが起きたらラッキーなくらいのスタンスで行かせた方がよいとのことです。

 

私が、普段前向きになってほしくて

「今日は楽しいことあるかもよ!!」

って声掛けしていましたが、それがかえって、楽しい事が何も起きなかった時、落胆に変わってしまうそうです。

 

また、たいちゃんみたいなタイプは、楽しいことよりも嫌だった気持ちの方が大きくなりやすいので余計に「学校は楽しくない」になっているのかもしれませんねと言われました。

 

声掛けって難しいですね。

今日からは、帰ってきたら「今日は学校どうだった?」から「無事に帰ってこれてよかったね」の声掛けに変えたいと思います。

 

それでも、毎日学校行きたくないと言い続けるたいちゃん、何かいい方向に進めたらいいのになあっと思います。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

どのお子さんも幸せな笑顔があふれますように、、、。

そして、どのママさんも幸せでありますように、、、。