学校の先生や親がいつも正しいとは限らないよ。
こんにちは。たいちゃん母です。
現在普通学校の特別支援学級に通う小学6年生の息子を持つ母です。
「学校の先生や親がいつも正しいとは限らないよ」
この間、たいちゃんに言った言葉です。
たいちゃんは、素直でまじめで先生や、親の言うことは100%正しいと信じています。
でも、先生も親も人間で、間違う事もあれば、その日の気分で正し事よりも自分の都合のいい事を言ってしまう時だってあります。
私も、たいちゃんと同じで先生や親は正しいと思って大きくなりました。
振り返ると必ずしも大人が言ったことが正し事ばかりではなかったように思います。ただ私は比較的ラッキーな出会いが多かったのでモヤモヤすることも少なかったです。
一方たいちゃんは、先生から言われる言葉に戸惑うこともあるようです。
「たいちゃんは、どうせできないからしなくていいよ」
「たいちゃん、友達少ないから、我慢して付き合った方がいいよ」
「いいから言ったようにして!!」
繊細なたいちゃんは、このような配慮のない言葉に傷つき落ち込みます。
普通学校の先生は、教員免許をお持ちですが、支援が必要な子供を教える資格をお持ちの方は珍しいようで、支援学級担当の先生も手探りで接しておられるようです。
支援の担当の先生、普通教室の担任の先生とたいちゃんの気が合えばいいのですが、人間ですので合う合わないということもあります。
合わない先生との学校生活はしんどいだろうなあと思います。
そんな時、必ずしも先生が言うことが正しいとは限らないということが、頭の片隅にでも持てれば、少し楽になれるのではないかなあと思い
「学校の先生や親がいつも正しいとは限らないよ」
ということを伝えました。
これから、時代もどんどん変わり周りの価値観も変わっていくと思います。
昔は、給食全部食べるまで休み時間遊べなかったけど、今は時間が来たら残してよいに変わったり、水筒の中身はお茶以外はだめだったのが、スポーツ飲料を入れてもよいに変わったように、先生の指導も時代とともに変わっていくと思います。
また不確実なことが多くなってきて、白黒つけれないものも増えてきている状況です。
まっさらな感覚の子供たちが違和感を覚える事は、自分の感覚を信じていいと思います。
これから、自我が芽生えてくる大切な時期。
親としても、ただ反抗していると全てをスルーすることなく常識を一緒に疑ってみたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。