学校へ行きたくない!! パート2
こんにちは。たいちゃん母です。
現在普通学校の特別支援学級に通う小学6年生の息子を持つ母です。
今回は、学校行きたくない!!のその後についてお話ししたいと思います。
たいちゃんの学校へ行きたくない気持ちは続き、先生とたいちゃんと、やんちゃな男の子の3人で話あっていただき、1週間お友達をお休みすることにしました。
お休み中も、やんちゃな男の子は、ついつい話しかけたりしていたそうですが、、、。
たいちゃんは、休み時間を一人で過ごす体験をしました。
初めは、自由な気持ちでうれしかったそうです。
次にだんだんと、今までされてきたいじりに対して、怒りがわいてきて、相手の顔を見るのも嫌になり、学校を休みたいというようになりました。
お友達お休みウィークが終わった日、笑顔で帰ってきたたいちゃんは、やっぱり一人はさみしいので、仲直りしたとのことでした。
やんちゃな子も、たいちゃんと仲良く遊びたかったようで、口調は相変わらず偉そうですがいじりは今のところ、無いようです。
スクールカウンセラーへの相談
よくいじられたり、学校へも行きたくないといっていたので、一度スクールカウンセラーさんに相談する事にしました。
たいちゃんの学校ではスクールカウンセラーさんが、月に1回訪問されていて、希望者は学校に申し込むと順番で相談に乗っていただけます。
早速、たいちゃんの悩みを聞いてもらいました。
・自己肯定感が低いので高めたい。
こちらの対策については、成功体験を増やしたり、褒められたり、感謝されることで高めることができるそうです。
一気に上がる事はないので継続が大事だそうです。
例
・お手伝いをしてもらって、ありがとうを伝える。
・得意な事をほめてあげる。
・おこずかいでの買い物。
・お出かけの計画をたてさせたり、バスや電車の乗ってみる。
など、、、。
・お友達とうまく付き合いたい。
こちらは、たいちゃんの普段の様子をお話しすると、もしかしたら、たいちゃんの思う友達の定義が割と高いところにあるのかもしれませんねっと仰られました。
みんなの中でドッチボールをする仲間も友達と呼んでいいし、特別な親友でなくても友達と認識していいんだよって思えたら気持ちが楽になりそうですねっといわれました。
確かに、たいちゃんは、親友みたいな仲を求めすぎているのかもしれないということに気づきました。
また、友達のハードルを下げれたら相手への我慢や依存も減少していけるのではないかと思いました。
・なかなか自分から友達の輪に入れない。
たいちゃんは、以前断られた経験から誘うよりも、誘われるのを待っています。
自分から友達の輪に入っていけないことについては、支援の先生などの大人が間に入ってきっかけを作っていきましょうとのことでした。
・不安や音などに敏感
発達のことを理解した病院を受診してもいいかもしれませんとの事、また病院をご紹介していただけるそうです。
・ネガティブ思考について
どうしても、ネガティブな感情になりやすいので、周りの人間が、楽しいことや安心している様子をたいちゃんに伝えるといいそうです。
「お母さん、○○して楽しい!とか、○○おもしろいね!とか、今うれしい気持ちだよ」
とポジティブな感情でいることを、言葉に出して伝えることがいいそうです。
初めは、たいちゃんも無反応でしょうが、だんだんと安心してくるそうです。
カウンセリングでは、このほかに中学校へ行くと宿題の出され方が変わる(毎日のドリルが、○○日までにここまでを提出する)ことや、テストも広い範囲で出されるためテスト勉強が必要など、、、。
中学校へ向けてのアドバイスもいただきました。
今後も定期的に相談に乗っていただけるそうです。
たいちゃんが、安心して学校へ行けるようみんなでサポートしていただけるとの事ありがたいです。
今回相談して思ったのは、今まできづけなかったことや具体的な私がたいちゃんへの接し方などを教えていただけてよかったです。
次回実践の結果報告もしないといけないのがプレッシャーですが頑張りたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。